どこからか聴こえてきた笛の音で、ハルの意識は呼び覚まされた。その高くやわらかい音色が、故郷でお母さんが吹いていたものと似ていたからだ。けれども窓から見えるのは懐かしい景色ではなくて、砂の大地にそびえる高い塔だった。世界中を巡る移動劇団がこの街に来てから、早いものでもう半年が経つ。すっかり見慣れたはずの砂景色だったが、今日は街全体がざわついた空気に包まれていた。それもそのはず、笛の音に合わせて響くのは、弾む太鼓の音。目抜き通りには色とりどりの布で飾られた屋台が立ち並び、見慣れない服に身を包んだ行商人が行き交っている——今日は祭りの日だった。そして、祭りといえば踊りは欠かせない。劇団の仲間も今日は浮き足立っている様子で、遠くからハルを探す声がする。溢れる人でごった返した街の奥、塔へとひっそり歩を進める人影がないかを見ていたハルは、それに返事をしてようやく窓から視線を外した。そうして笑顔で、祭りの表舞台へ向かっていったのだった。
祭り!!
そう、お祭り!!
五月祭お疲れ様でした。お久しぶりです、20期のときゆです。23期の皆ははじめまして! 意味のわからない文章を錬成してごめんなさい……。タイトルに至っては思いつかなさすぎてフィナーレで踊ってた曲の歌詞から適当に取ってきました……。
新歓ライブ・五月祭に出ていたOBOGがブログを書く、という新企画が始まったみたいです。そのトップバッターをぼんちゃんから指名されてしまいました。しかしお気づきの方も多いとお思いますが、私、新歓ライブにも五月祭にも出演してないのです……。なのにどうして私が!?って感じですが、ぼんちゃんの有無を言わさぬ素敵な笑顔に封殺されました。そんな可愛いぼんちゃんは、五月祭で小さい子に紛れながらガチャポンを回してはしゃいでいました。
私は引退して以降、ダンスはたまーにする程度ですが、新歓ライブと五月祭でたくさんFreeDのダンスを見ることができてとても幸せでした。たった三ヶ月であの新歓ライブを作り上げたのが信じられないです。新歓ライブも五月祭も三年ぶりで、20期も後輩も経験したことがないものだったのに完成させた後輩にひたすら尊敬……!
その間私は何をしていたのかというと、兼サー先の五月祭常任委員会でのんびり仕事をしていました。そうです、あの五月祭当日に青い法被を着て我が物顔でキャンパスを歩く勢力です。二年前にコロナでオンライン開催に切り替わって以来、初めての対面の学園祭でしたね。20期は一年の時の五月祭でほんの少しと駒場祭で一回ステージに立ったことがあるのですが、その後は大きいステージで踊ることはできませんでした泣 けれど久しぶりに安田講堂前にあの大きなステージが立って、後輩にとっては初めての対面学園祭の舞台を作ることができて本当に良かったです。私ももう一回くらいステージに立ちたかった……。
一方コロナ後初めての対面開催ということもあって企画側と来場者側に厳しい人数制限を課していました。本来なら新入生は五月祭でちょこっと踊るはずなのに、それができなくなったのが悲しくて申し訳なかったです……。来場者についても、抽選で落ちちゃったり、(これは例年そうですが)午前は人が少なかったりで、まだ昔の五月祭の完全復活とは言えないなぁと思います。特に来場者はもっと入れたいけれど、それをするには運営側のキャパが足りない問題もあったりで、今後改善していくことを願っています。
私はお祭りではずっと最終日夜のフィナーレ(後夜祭みたいなやつ)のステージ運営をする仕事をメインで担当していました。フィナーレにはサークルをいくつか呼ぶんですが、ここ数年はダンス枠としてFreeDを呼ぶことも多いです。去年の駒場祭のフィナーレは私がDNOPにお願いしていました。今回の五月祭もフィナーレにOPが出てくれて、本当に本当に感謝です。周りの委員からもFreeDに出てもらいたいなーとか、嬉しい言葉を貰えたりするので幸せな気持ちになれます。フィナーレは多分一番観客が多いし、色んなところで写真に使われるのでそんなステージを最後にFreeDに飾ってもらえて良かったです! ちなみに駒場祭フィナーレの時間帯は陽が沈んだステージで照明と共に踊れるのでめちゃくちゃえもいです。FreeD本公演の方の時間帯希望を出す時にもちょっと気にしてみてください。夜のステージおすすめです。
何を書けば良いのかよくわからないままここまで来ました。昔を懐かしんでるだけだと老害感がすごいので、少しは有益なことを書いてごまかします。コロナのせいで色々なノウハウが断絶しかけてると思うので、主に未来の渉外/五月祭責/駒祭責に向けて注意ポイントをいくつか書かせてください。詳しくはドロボにある過去の先輩方の引き継ぎを見ると良いです。
・五月祭はステージが少なくしかも二日しかない五月祭は昔とんでもない倍率を誇っていました。時間申請の時に二回公演しますって申請してようやく一回分の公演時間をもらえるくらいだったらしい。今はそんな倍率高くないので一回分の公演申請でいいと思うけど、将来どうなるかわからないので引き継いでおこう。あと、二日目夜はバンド企画が固まることが多いのと(機材の設置撤収の時間を節約するため)、人が少ない午前は基本人気ないので、狙うたいのは1日目午後〜夜の時間帯。
・駒場祭のステージはいちょうステージ、グラフェスステージ、駒場小空間の三つあります。(※今年の駒場祭は変わる可能性が高いと思います)いちょうステージが一番立地が良いのでおすすめです。ちなみに五月祭であった大型ディスプレイはありません。駒場小空間は昔FreeDの新歓ライブで使ってた場所ですね。
・裏動線が人権ないのは駒場祭も同じだった気がします。大量の雑巾を持っていこう。
・委員会からの現金援助という制度があります。スタジオ代や衣装代などかかったお金を登録すると、審査の結果補助金がもらえることがあるので面倒くさいけど申請しておこう。
そんな感じです!興味ないよっていう話を長々としてごめんなさい!
引退してから、他のダンス公演とかミュージカルとか色々舞台は見たけれど、私はやっぱりFreeDのダンスが好きだなって、新歓ライブでも五月祭でもしみじみ実感しました。観るたびに踊りたくなっちゃいます。DNも駒場祭も公演も楽しみです。現役生でいる時は忙しさを言い訳にダンスから逃げることが多かったけれど、今振り返ると本当に貴重な時間だったと思います。公演の練習が始まるまでしばらく休みつつ、同期との時間を大切にしてください。
私が高校生の時に東大の学園祭で見たダンスに憧れてもう四年が経ちました。ダンスをする夢もお祭りを作る夢も叶えられて幸せです。限りある大学生活、それがダンスでもダンスじゃなくても、自分のやりたいことにチャレンジできるように応援してます!
相変わらず長くなってしまいました。トップバッターが新歓に出てないという珍状況にあるので、次はM責やってたかにくんに回そうと思います!毎月一回は20期会を開きたいって張り切っていた元パ長かにくん!色々よろしく😉
祭り!!
そう、お祭り!!
五月祭お疲れ様でした。お久しぶりです、20期のときゆです。23期の皆ははじめまして! 意味のわからない文章を錬成してごめんなさい……。タイトルに至っては思いつかなさすぎてフィナーレで踊ってた曲の歌詞から適当に取ってきました……。
新歓ライブ・五月祭に出ていたOBOGがブログを書く、という新企画が始まったみたいです。そのトップバッターをぼんちゃんから指名されてしまいました。しかしお気づきの方も多いとお思いますが、私、新歓ライブにも五月祭にも出演してないのです……。なのにどうして私が!?って感じですが、ぼんちゃんの有無を言わさぬ素敵な笑顔に封殺されました。そんな可愛いぼんちゃんは、五月祭で小さい子に紛れながらガチャポンを回してはしゃいでいました。
私は引退して以降、ダンスはたまーにする程度ですが、新歓ライブと五月祭でたくさんFreeDのダンスを見ることができてとても幸せでした。たった三ヶ月であの新歓ライブを作り上げたのが信じられないです。新歓ライブも五月祭も三年ぶりで、20期も後輩も経験したことがないものだったのに完成させた後輩にひたすら尊敬……!
その間私は何をしていたのかというと、兼サー先の五月祭常任委員会でのんびり仕事をしていました。そうです、あの五月祭当日に青い法被を着て我が物顔でキャンパスを歩く勢力です。二年前にコロナでオンライン開催に切り替わって以来、初めての対面の学園祭でしたね。20期は一年の時の五月祭でほんの少しと駒場祭で一回ステージに立ったことがあるのですが、その後は大きいステージで踊ることはできませんでした泣 けれど久しぶりに安田講堂前にあの大きなステージが立って、後輩にとっては初めての対面学園祭の舞台を作ることができて本当に良かったです。私ももう一回くらいステージに立ちたかった……。
一方コロナ後初めての対面開催ということもあって企画側と来場者側に厳しい人数制限を課していました。本来なら新入生は五月祭でちょこっと踊るはずなのに、それができなくなったのが悲しくて申し訳なかったです……。来場者についても、抽選で落ちちゃったり、(これは例年そうですが)午前は人が少なかったりで、まだ昔の五月祭の完全復活とは言えないなぁと思います。特に来場者はもっと入れたいけれど、それをするには運営側のキャパが足りない問題もあったりで、今後改善していくことを願っています。
私はお祭りではずっと最終日夜のフィナーレ(後夜祭みたいなやつ)のステージ運営をする仕事をメインで担当していました。フィナーレにはサークルをいくつか呼ぶんですが、ここ数年はダンス枠としてFreeDを呼ぶことも多いです。去年の駒場祭のフィナーレは私がDNOPにお願いしていました。今回の五月祭もフィナーレにOPが出てくれて、本当に本当に感謝です。周りの委員からもFreeDに出てもらいたいなーとか、嬉しい言葉を貰えたりするので幸せな気持ちになれます。フィナーレは多分一番観客が多いし、色んなところで写真に使われるのでそんなステージを最後にFreeDに飾ってもらえて良かったです! ちなみに駒場祭フィナーレの時間帯は陽が沈んだステージで照明と共に踊れるのでめちゃくちゃえもいです。FreeD本公演の方の時間帯希望を出す時にもちょっと気にしてみてください。夜のステージおすすめです。
何を書けば良いのかよくわからないままここまで来ました。昔を懐かしんでるだけだと老害感がすごいので、少しは有益なことを書いてごまかします。コロナのせいで色々なノウハウが断絶しかけてると思うので、主に未来の渉外/五月祭責/駒祭責に向けて注意ポイントをいくつか書かせてください。詳しくはドロボにある過去の先輩方の引き継ぎを見ると良いです。
・五月祭はステージが少なくしかも二日しかない五月祭は昔とんでもない倍率を誇っていました。時間申請の時に二回公演しますって申請してようやく一回分の公演時間をもらえるくらいだったらしい。今はそんな倍率高くないので一回分の公演申請でいいと思うけど、将来どうなるかわからないので引き継いでおこう。あと、二日目夜はバンド企画が固まることが多いのと(機材の設置撤収の時間を節約するため)、人が少ない午前は基本人気ないので、狙うたいのは1日目午後〜夜の時間帯。
・駒場祭のステージはいちょうステージ、グラフェスステージ、駒場小空間の三つあります。(※今年の駒場祭は変わる可能性が高いと思います)いちょうステージが一番立地が良いのでおすすめです。ちなみに五月祭であった大型ディスプレイはありません。駒場小空間は昔FreeDの新歓ライブで使ってた場所ですね。
・裏動線が人権ないのは駒場祭も同じだった気がします。大量の雑巾を持っていこう。
・委員会からの現金援助という制度があります。スタジオ代や衣装代などかかったお金を登録すると、審査の結果補助金がもらえることがあるので面倒くさいけど申請しておこう。
そんな感じです!興味ないよっていう話を長々としてごめんなさい!
引退してから、他のダンス公演とかミュージカルとか色々舞台は見たけれど、私はやっぱりFreeDのダンスが好きだなって、新歓ライブでも五月祭でもしみじみ実感しました。観るたびに踊りたくなっちゃいます。DNも駒場祭も公演も楽しみです。現役生でいる時は忙しさを言い訳にダンスから逃げることが多かったけれど、今振り返ると本当に貴重な時間だったと思います。公演の練習が始まるまでしばらく休みつつ、同期との時間を大切にしてください。
私が高校生の時に東大の学園祭で見たダンスに憧れてもう四年が経ちました。ダンスをする夢もお祭りを作る夢も叶えられて幸せです。限りある大学生活、それがダンスでもダンスじゃなくても、自分のやりたいことにチャレンジできるように応援してます!
相変わらず長くなってしまいました。トップバッターが新歓に出てないという珍状況にあるので、次はM責やってたかにくんに回そうと思います!毎月一回は20期会を開きたいって張り切っていた元パ長かにくん!色々よろしく😉