今日、人生で初めてインスタストーリーってやつやりました。
めっちゃ難しいですねこれ。いきなりインカメになるし、何かボタン押したら写真投稿されちゃうし最近のテクノロジーの進歩に追いつくのは中々大変です。

14期のせーしんです。



FreeDに入部した時の部長だったおだひさんにバトンを回していただいて緊張してます。

しかし、アレっすね。
前のブログの最後の文章やばいですよね。

「OBOGの昔話より本番前の現役生の熱い想いを見たくない?

というわけで、公演に向けて気合い入ってるせーしんに回しまーす!!!!」

ですって。

2年前に引退して大学も卒業してます。
そろそろ修士も卒業します。

何だかんだバカですね。
一瞬たりとも隙を見せないその役作り、流石です。

僕自身公演に出るのは5回目なのですが、
公演の中で一番好きなシーンがあります。

それは、千秋楽の3年Mの袖で出番を待機している幹部代の姿です。

3年間FreeDで過ごして来た思い出を噛みしめ、最後の舞台に歩みを進めようとしているその背中はどの代の幹部代も素敵です。

その背中は、どんな映画より、どんな絵画より、どんな偉い人の言葉よりも美しくて説得力があります。

今年もその後ろ姿をきちんと胸に刻みたいと思います。




って言ってもお客さんからしたら、
客席から見れねーじゃんっっ!!って感じですよね

3年Mの舞台袖入場特典付きプレミアムチケットとか売ってないですしね


ということで、普段とはちょっと違うダンスの見方をご紹介したいと思います。

出演する僕達ダンサーは、ある人は小さい頃から、ある人はこのサークルに出会ってダンスを始めました。

これまでに、色んな所で色んな人と出会って互いに教え合い、カッコいいと思う人の真似を重ねながら今の自分のスタイルを作りあげています。

僕自身もこの公演の振りを踊る中で、ここの部分はこの人のニュアンスで、ここはこういう空気感でみたいなものを持って踊っています。
ステージに立つ一人一人、一挙手一投足にダンスを始めてから今までの思い出、経験をこめて踊っています。

特にFreeDのメンバーのダンスは今までずっと観てきているので、イベント、通し練の度にそれぞれの人のこだわり、プライドがビシビシ伝わってきます。

公演を観ながら、そんなダンサー一人一人のこれまでの歴史に思いを馳せてみるのも面白いと思います。



最後に、この公演を作り上げてきたFreeDの一員として、この舞台を生で観て頂きたいです。

映画でさえ、得られる情報量がそこまで変わらないはずなのに、映画館で見たときと金曜ロードショーで見たときで全然感動する度合いが違うといった経験がきっとあるでしょう

ダンスでは尚更です。
何年か後にこの公演の映像がどこかに上がったりすることがあったとしても、本番の空気感、一人一人の気迫、特に幹部代の最後の公演にかける思いが画面越しに伝わることはきっと無いと思います。

師走でお忙しい中ではありますが、府中まで是非足を運んで頂ければと思います。
そして観に来てくださったお客様の心を少しでも掴むことができるように、帰りの京王線で「観に行って良かったね」って言ってもらえるように精一杯踊ります。
僕自身、またここに立つためのエネルギーはもう残っていないので、12月17日に全部出し切ります。






OBOGブログって面白いこと書くの期待されてるはずなのに最後までギャグセンは身につきませんでした


てことで、いつもカッコいい服着てる15期の花ちゃんに回したいと思います。
今度ブランド名教えてください。