ゆりこバトンありがとう!もう今から公演の大道具をたくさん作ると意気込んでくれていてすごく頼もしいし、ピクサー映画表情やゆきみMについて褒めてくれて嬉しい笑!でも彼女の表現力こそえぐいと言いたい。上品で可愛らしい笑顔にバッキュンです。そんなゆりこ様、頭もキレキレときている。吸収力がとてつもない。彼女の又の名を初心者詐欺。最高すぎ。
名乗り遅れました。22期のみなです。後輩と話すことなく出国したので5月以降みんなと仲良くできたら歓喜。現在留学中ですが今年の公演の脚本演出を担当しています。遠く離れている私にFreeDの居場所を作ってくれた同期には本当に感謝しかありません。
今回は留学中にFreeDの活動に参加することに決めた理由を話したいと思います。
きっかけは14期の姉が舞台に出るたびにFreeDの公演に強制召喚され演出脚本に興味を持ったこと。高校時代にESSの脚本を担当した時、FreeDのにも関われたらいいなと呟いたら、私の毒舌家族は間髪入れず「寝言は寝てから、FreeDも東大に入ってから」とツッコミ。ぐうの音も出ないぜ♪
そして運命の受験日。各大学との「ご縁」を願い、「五円」玉をキャンパス内に置く願掛けをしていたのですが、まさかの東大では渋谷の改札を出た後に思い出しまして。まさに”無駄”な神頼み。誰もいない真っ暗な駒場キャンパスへ全力疾走です。そこに着くや否や、門前の大樹に五円玉を渾身の力で大投擲。完全なる不審者は見事に警備員にロックオンされ、逃走したのでした。
もちろんそんな不審者の番号は見当たらず、第二志望の大学に進学することに。留学が必須の学部で、一年いなくなることは確。どこのパフォサーに入っても脚本演出を担当する機会などないだろうと思っていました。それがまさか早稲田の抽選全滅でギリギリに応募したFreeDだけ通過するとは。まさかロックオンされた警備員とビクビクしながらすれ違う日が来るとは。まさか、まさか、2年後カナダでFreeDに関与する生活が待ってるとは思いもしないのです。
あの五円玉、合格発表には間に合わなかったけど後から効いてきたか?笑 他大に行って、留学して、かなりFreeDとは遠い場所にいたはずなのに偶然が重なって今日があると思うと感慨深いです。
しかし、活動をカナダでも頑張ろうと思ってることを報告するとまたもや毒舌家族はバッサリ。それって”無駄”な時間じゃない?と。私はそれを言われた時すぐに否定できませんでした。FreeDの活動をカナダでやるのは逃げなのか。本当に”無駄”なのか。
大勢で長期間かけて作品を手掛ける営為が尊ばれる傾向は日本特有のものように思います。少なくとも今いる大学は芸術系よりアカデミックな団体の方が主流です。確かにみんなで仲良く一緒に踊ったからといってお腹が満たされるわけでも将来が約束されるわけでもない。彼らにとってクラブとは、多少意味は違えどまさに私の家族の言う”無駄”なお遊びなのでしょう。でもその”無駄”の中に一瞬の閃光を見出そうとするス文化は非常に価値のあるものなんだと、今までのFreeDの環境は世界でも稀に見る恵まれたものだったのだと、痛感したんです。
最終的には家族の忠告をガン無視。切り替えを大事に頑張ることに。”無駄”だと思いつつわざわざ置きに行った五円玉パワーも侮れないですしね。
みなさん、隣のトトロは知ってますよね。主人公の姉妹二人はトトロからもらったタネを庭に埋めて芽が出るのを今か今かと待ってるんですけどこれが中々出ない。ある夜、二人はトトロと一緒に庭で大樹を育てる夢を見ます。ぐんぐん伸びた小さな芽たちは統合されて大樹を形成するんです。目を覚まして庭に出ると、流石に大樹はなかったものの、そこには待望の芽が。「夢だけど、夢じゃなかった!」
二人は歓喜のあまり叫びます。私この言葉が大好きで。ループに入っていく感じがたまらない。
私にとってのタネはきっとあの五円玉なのかもしれません。無駄だ、芽は出ないと分かっていても好きという気持ちに突き動かされて蒔いてしまったタネ。それが結果としてご縁を引き寄せ、FreeDのみんなに出会えました。小さな芽が大樹に変化する場面が作中でも描かれている様に全員の小さなワクワクの芽たちも集結すればいつしか大きな舞台に成長します。引退公演を終える時、FreeDという刹那の夢から覚める時、私たちの作り上げた舞台、大樹は跡形もなく消えてしまいますが、きっと一人一人の心の中に素敵な何かが芽生えるんだろうと予感しています。その時はさつき、めいみたく、「無駄だけど無駄じゃなかった!」と叫んでやりたいです。
お次はじゅりです。彼女はロッカーで好きなジャンルも似ていたせいか1年の時からよくMが被ってました。誰とでも仲良くできる才能の持ち主であり、姉のような包容力と妹のような可憐さを兼ねそろえた人生の勝者です。ダンスへの向上心も人一倍あって本当にすごい。じゅりよろしく!
名乗り遅れました。22期のみなです。後輩と話すことなく出国したので5月以降みんなと仲良くできたら歓喜。現在留学中ですが今年の公演の脚本演出を担当しています。遠く離れている私にFreeDの居場所を作ってくれた同期には本当に感謝しかありません。
今回は留学中にFreeDの活動に参加することに決めた理由を話したいと思います。
きっかけは14期の姉が舞台に出るたびにFreeDの公演に強制召喚され演出脚本に興味を持ったこと。高校時代にESSの脚本を担当した時、FreeDのにも関われたらいいなと呟いたら、私の毒舌家族は間髪入れず「寝言は寝てから、FreeDも東大に入ってから」とツッコミ。ぐうの音も出ないぜ♪
そして運命の受験日。各大学との「ご縁」を願い、「五円」玉をキャンパス内に置く願掛けをしていたのですが、まさかの東大では渋谷の改札を出た後に思い出しまして。まさに”無駄”な神頼み。誰もいない真っ暗な駒場キャンパスへ全力疾走です。そこに着くや否や、門前の大樹に五円玉を渾身の力で大投擲。完全なる不審者は見事に警備員にロックオンされ、逃走したのでした。
もちろんそんな不審者の番号は見当たらず、第二志望の大学に進学することに。留学が必須の学部で、一年いなくなることは確。どこのパフォサーに入っても脚本演出を担当する機会などないだろうと思っていました。それがまさか早稲田の抽選全滅でギリギリに応募したFreeDだけ通過するとは。まさかロックオンされた警備員とビクビクしながらすれ違う日が来るとは。まさか、まさか、2年後カナダでFreeDに関与する生活が待ってるとは思いもしないのです。
あの五円玉、合格発表には間に合わなかったけど後から効いてきたか?笑 他大に行って、留学して、かなりFreeDとは遠い場所にいたはずなのに偶然が重なって今日があると思うと感慨深いです。
しかし、活動をカナダでも頑張ろうと思ってることを報告するとまたもや毒舌家族はバッサリ。それって”無駄”な時間じゃない?と。私はそれを言われた時すぐに否定できませんでした。FreeDの活動をカナダでやるのは逃げなのか。本当に”無駄”なのか。
大勢で長期間かけて作品を手掛ける営為が尊ばれる傾向は日本特有のものように思います。少なくとも今いる大学は芸術系よりアカデミックな団体の方が主流です。確かにみんなで仲良く一緒に踊ったからといってお腹が満たされるわけでも将来が約束されるわけでもない。彼らにとってクラブとは、多少意味は違えどまさに私の家族の言う”無駄”なお遊びなのでしょう。でもその”無駄”の中に一瞬の閃光を見出そうとするス文化は非常に価値のあるものなんだと、今までのFreeDの環境は世界でも稀に見る恵まれたものだったのだと、痛感したんです。
最終的には家族の忠告をガン無視。切り替えを大事に頑張ることに。”無駄”だと思いつつわざわざ置きに行った五円玉パワーも侮れないですしね。
みなさん、隣のトトロは知ってますよね。主人公の姉妹二人はトトロからもらったタネを庭に埋めて芽が出るのを今か今かと待ってるんですけどこれが中々出ない。ある夜、二人はトトロと一緒に庭で大樹を育てる夢を見ます。ぐんぐん伸びた小さな芽たちは統合されて大樹を形成するんです。目を覚まして庭に出ると、流石に大樹はなかったものの、そこには待望の芽が。「夢だけど、夢じゃなかった!」
二人は歓喜のあまり叫びます。私この言葉が大好きで。ループに入っていく感じがたまらない。
私にとってのタネはきっとあの五円玉なのかもしれません。無駄だ、芽は出ないと分かっていても好きという気持ちに突き動かされて蒔いてしまったタネ。それが結果としてご縁を引き寄せ、FreeDのみんなに出会えました。小さな芽が大樹に変化する場面が作中でも描かれている様に全員の小さなワクワクの芽たちも集結すればいつしか大きな舞台に成長します。引退公演を終える時、FreeDという刹那の夢から覚める時、私たちの作り上げた舞台、大樹は跡形もなく消えてしまいますが、きっと一人一人の心の中に素敵な何かが芽生えるんだろうと予感しています。その時はさつき、めいみたく、「無駄だけど無駄じゃなかった!」と叫んでやりたいです。
お次はじゅりです。彼女はロッカーで好きなジャンルも似ていたせいか1年の時からよくMが被ってました。誰とでも仲良くできる才能の持ち主であり、姉のような包容力と妹のような可憐さを兼ねそろえた人生の勝者です。ダンスへの向上心も人一倍あって本当にすごい。じゅりよろしく!